ひねくれた初恋

今週のお題「給食」

給食、で思い出すのは小4の時の納豆ご飯を思い出す。

家で食べるときは気にしないけど外で食べる納豆って糸をきるのに必死だったりしません?色づき始めた小学生なら尚更じゃありません?


私の初恋って小4の時に転校してきたY君なんですよ。足が速くてかっこよくて。当時の私は毎日学校に行くのが楽しみで眠りにつくときなんか「明日はY君とどんな話できるかな」とワクワクしながら目を閉じてたんですよ。


転校生だから、最初は大人しくしていたんですよね彼。だから色々話かけてお姉さんぶってたんですよ(同級生なのにね)。結構上から目線で、そんなことも知らないの〜?みたいな発言もしていたんですよ。

当時の私に言いたい。それじゃY君に好印象持たれないぞ。もっと優しい路線でいけ。


ただその頃の私は話せてるだけで有頂天だったんですよ。だから必死こいて話しかけてたんですよね。


上から目線で。


で、Y君の堪忍袋の緒が切れたのがある日の給食時間だったんです。


その頃にはY君はクラスの1軍で、すごく元気な男の子になってました。


1軍の子の話って結構クラス中が聞くじゃないですか?

途中経過は忘れたんですけど、

「俺が嫌いな奴は偉そうに説教してくる女子なんだよな〜、今納豆食ってるような奴!」ってはっきり言ったんですよ。


私が納豆をご飯と一緒に口に入れた瞬間に。

ぎくっとして彼を見たら、にやにやしながらあたしを見てました。


え。

嫌われてるやん私。


てか見られてる。


あ、納豆の糸が口からひいてるわ。


みたいな感じで恥ずかしくなったというお話。


どういう流れでその発言が出たのか

その後どんな反応をしたのか

全く覚えていません。

多分嫌なことは記憶から抹消できる性格なんでしょうね。私。



サザエさんの花沢さんみたいなちょっかいなんでしょうか。

ただ、花沢さんはカツオに対して好意をまっすぐ伝えているので私みたいに嫌われてないんだとおもいます。


Y君がFacebookで「友達かも?」と表示されると、未だにその時の納豆の糸をひいている自分を思い出します。